5月13日(土)に開催された
『第1回 植物文化フォーラム』の当日の様子を
レポートしています!
次の【衣】のパートでご登場いただいたのは
なんと、葛とお話ができるという
大井川葛布 織元 / 古代織連絡会 事務局長
村井 龍彦 先生。
全身輝く葛布に身を包み
さっそうとご登場いただいた
先生の大きな葛への愛情で
会場は一気に葛色に。
食・衣・薬あらゆる用途で活躍する
スーパー和ハーブ、葛。
・日本のように多くの種類の「自然布」が作られているのは
世界中で類がない、奇跡である。
・平安時代、貴族に愛された葛布。
・「服薬」の本当の意味とは!?
・葛の「芽」は「目」であり、どっちに伸びようか考えている!?
・着物になりたい葛とそうでない葛がある!?
「植物は与えることで循環している。
与えることを厭わない、
人が考えるよりずっと
心が広く大変頭が良い」
という言葉が
講座後、植物と向き合うたびに
心のなかにこだましています。
線路沿いをびっしりおおう葛への視線も
先生のお話を聞く前と後とでは
まったく違うものになることは
まちがないです!^^
会場からも笑い声と驚きの声が
何度もあがり、
休憩時間も先生の葛布を触らせてもらったり
大変豊かなひとときとなりました
★『第1回 植物文化フォーラム』レポートシリーズは
残り1回を
予定しています
お付き合いいただけたら嬉しいです